ふるちゃんの答え☺~黒い城と白い城~
皆さん、こんにちは🍀
ペーパー通訳案内士のふるちゃんです❗
ボランティアガイドで、お客さんから受けた質問を、私が、どう答えているのか。
気になる方も、いらっしゃるかもしれません。
今のところ、こんな感じで、答えてます❗
日本の歴史にあまり詳しくない海外のお客さんを想定した、答え方だと思ってください。
相手が、どのくらい歴史や日本のことに詳しいかによって、言い方を変えたりしています。
私の答えは、色々調べた上で、お客さんに話してますが、全てが正しいとは限りません。
その辺りは、ご了承ください🙇
①岡山城は、黒いが、姫路城は、白い。なぜ?何か目的でも、あるの?
🏯大まかな答えを日本語で言うと…🏯
🏯要点 その①
「黒い城は、水に強く、白い城は、火に強い」
黒い城は、鉄分を漆にまぜて黒く変色させたものを塗った板を重ね合わせているので、水に強く(water proof)、白い城は、消石灰(slaked lime)、海藻(seaweed)、焼成した貝殻(shell ash)をまぜた白漆喰の壁なので、火に強い(fire proof)と言われている。
🏯要点その②
「黒は、小さく見え、白は、大きく見える」
視覚的な効果としては、黒い建物は、実物より小さく見えるので、攻めてくる敵は油断しやすい。
逆に、白い建物は、実物より大きく見えるので、権力を誇示しやすい。敵は、圧倒される。
(痩せて見える服、太って見える服みたいな感じですよね😁)
こういう内容を、適当に混ぜて、英語で話してます✨
ただ、今のところ、消石灰(slaked lime)は、通じたことが、ありません。英語のパンフレットに載ってるので、一応は、言ってみるんですけどね💦
日本では、学校の運動場で白い線を引くときに使われる粉で、なじみはありますが。
もっと大丈夫そうな方には、
(関ヶ原の戦いを知っているのが前提、または、関ヶ原の戦いを説明した後に話します)
関ヶ原の戦い以前は、黒い城が多く建てられた。関ヶ原の戦い以降は、白い城が多く建てられている。これは、関ヶ原の戦いで、徳川家康が力を持ち、江戸幕府を開いたことで、城主の権力を誇示するような造りになったこと、武士の戦で、銃が主に使われるようになったことも、関係していると考えられる。
といった感じのことを話してます✨
今の姫路城を築城した池田輝政は、家康の娘婿。関ヶ原の戦いで功績をあげ、姫路城の城主になり、世界遺産級の建物を造り上げたわけなのです❗「どやっ、ワシには、家康公がバックについてるんやで~」と言ったか、言わなかったか、今となっては、わかりません😁
完璧ではないかもしれませんが、こんな内容のことを、おそらく中学校レベルの英語で話してます✨
8つほど、リストアップして、ひとつめで、こんなに書いてしまいました💦
スマホで書くと、凄く書いているように感じます💦
英語も書こうと思ったのですが、次回にします🙇きちんと一語一句訳しているわけでなく、おおざっぱな英語ですが、ご興味ある方は、次回も、読んでみていただければ🙇💕
間違ってたら、こそっと教えてください🙇
では、また、次回まで🍀